はじめての田田。
皆さんは”二郎系ラーメン”をご存じだろうか。
こんなブログを読んでいるオタク共なら食べたことが無くても、その名前くらいは聞いたことがあるだろう"アレ”だ。
実は私、これまで一度も二郎系を食べたことがない。何故か。
答えは"二郎系の代名詞ともいえるニンニクの臭いで嘔吐するから”である。
ニンニク自体食べれないわけではない。ただあの刺激臭がとても苦手で、ペロペロチンコペペロンチーノなどのニンニクを使った料理は殆ど食べれた試しがないのだ。
それをオタクに言うと『ニンニクは元気の源』『だからEDなのでは？』などと言われる始末。ED関係ねーだろ剃刀で乳首削ぎ落すぞ。
ただ最近になって、仕事終わりの身体が濃ゆい味の麺類を欲しているような気がして、普段から行く濃厚つけ麺屋を頻繁に訪れるも満足せず、そろそろ新しい境地に行くべきだろうかと悩んでいたところ、職場の先輩から勧められたのが”ラーメン田田”であった。
ワイ『ラーメンただ…？』
先輩『八王子は駅から近いしおすすめ。最初は小ラーメンにしときな（無視）』
どうやらニンニクはトッピングメニューで元々は入っていない（に等しい）とか。でもそもそも私が食べる食べない関わらず"臭いがダメ”なので、多分店内に入っただけで吐くと思う。でも身体は濃い味を求めているし、とりあえず行ってみるか…ってことで入店。
扉を開けて足を一歩踏み入れる。うわっニンニクぅ～…でも思っていたほど気にならない。これならセルフトッピングしなくても大丈夫そうだ。ただそれ以上に偶然にも先に入店していた職場の上司が夢中で麺をすする姿が気になってしまった。ひえ～怖い～ばれないようにしなきゃ。
で、食券を購入し着席。待っていると店員さんから『ニンニクいれますか？』と聞かれた。死んでも入れてたまるか、入れたら死ぬわ。
当然そのような不適切な言葉は飲み込んで『ｱｯ､ﾔｻｲﾏｼﾃﾞ…』とコミュ症そのもの返事。しかし店員さんも慣れているのか『わかりやした～』って具合で調理を始める。
初田田。
— 天王州 雫（c.v.藤田咲） (@tenousu_a001) 2020年11月2日
小ぶた(野菜マシ)。うわっ、野菜マシでこんな多いのか。小ぶたでよかった。下手に大ぶた頼まなくてよかった。野菜おいちい。豚柔らか。しょっぱいが仕事終わりの体には最高。ご馳走様でした。 pic.twitter.com/J97rbnpjeN
ぶっひゃ～！！小ラーメンだというのに、野菜マシにしたらとんでもない量が来た～！！これが巷で大人気の二郎系ラーメンってやつなのか～！！うわ～隣の大ラーメンの人やべ～食べきれんのか～？？と一人で感動。そして一枚パシャ。
感想はツイートの通り。ニンニクの臭いそっちのけで貪って、気づけば完食。これはうまい。素晴らしい。
田田、数人のフォロワーがよくチェックインしているのを見ていたけど、今日から僕も仲間入り。目指せエリートデブ街道。果たせ生活習慣病。寿命を削って今を生きろ。
ご馳走様でした。
